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春の食材探し - 徳島県板野町 -

久しぶりの投稿です。
2月に入ってから、春の新作バーガーをスタッフと色々と検討してきました。
人参をたっぷりと使ったハンバーガーが第一候補となったのですが、春先新鮮な北海道産人参は手に入らないので、
調べたところ、徳島「春にんじん」の産地だという事で早速、徳島まで行ってきました。
訪問先は、徳島県の板野町。

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徳島県の北東部に位置する板野町は、吉野川の氾濫が生み出した肥沃な土壌と豊かな水、温暖多湿な気候を生かした全国有数のにんじんの産地です。
3月~6月に収穫される春にんじんのシェアは徳島県が全国1位です。
今回、2日かけて藍住町、石井町、板野町の人参農家さんの畑を回りました。

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徳島県で春にんじんの生産が本格化したのは1960年代半ばから。鉄パイプの骨組みにビニールをかぶせ冬に育てる独自の「トンネル栽培」を官民が開発、端境期だった4~6月の出荷が可能になりました。

最初はなかなか、話しがまとまらず苦戦しましたが、
JA板野郡の斎藤所長、アグリ板野の土居店長、金井さん等にご協力いただき、板野町で生産される春人参の仕入をする事が可能となりました。
本当にありがとうございました。一時は空出張に終わるのではないかと不安になりましたが、無事に目的を果たす事ができました。

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こちらの畑は、板野町の人参農家さんの運営協議会会長の井上啓司さんの畑です。
色々とお話しをお聞きすることができました。
井上さんは、今年で75歳。まだまだ現役で頑張っていらっしゃいます。

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井上さんの祖先は何と江戸時代からこの土地で農家をはじめ、井上さんは11代目だそうです。歴史の浅い北海道ではこんな事はあり得ませんね。
こだわりは、何と言っても土作り。この地域は土が固く、なかなか土が細かくならないので、
何度も耕すことによって排水がよくなり、人参の根が張り良質の人参が育つとう事です。堆肥には、粟を入れたりと工夫されています。

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帰札後、早速いただいてきた人参を使って、スープを作ってみました。予想通りまろやかでほんのりと甘みのあるスープに仕上がりました。
スープの商品化は当初考えていませんでしたが、皮のまま丸かじりした時、すぐにこれはスープでもいけると思いました。
スープも何とか商品化できればと考えています。

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