12月1日より、冬の定番メニュー「たっぷり野菜と鶏肉のスープ」の販売を開始します。 「主役は3つの根菜類」 “たっぷり野菜”の名に負けないように、玉ねぎ、人参、じゃがいも、キャベツにしめじを”たっぷり”使用した、具だくさんのスープです。なかでも玉ねぎ、人参、じゃがいもは、土の中で生育する根菜類だけに土作りにこだわりを持つ農場で生産された食材を選びました。 玉ねぎは新篠津村の「つちから農場」で生産されたものを使用しています。この農場は全国で生産される農産物全体の0.2%しか該当しない厳格な基準である「有機JAS認定」を2001年に取得しています。自家製の堆肥とボカシ(有機肥料を発酵させて効きを穏やかにしたもの)を使った土壌で栽培された、安全で糖度の高い玉ねぎです。 これらの根菜類と当別町産のキャベツから出るやさしい甘みに、中札内産の若鶏からしみだす旨みがたっぷりと加わったスープを、塩胡椒だけで味を整えました。刺激的なスパイスや化学調味料などにはたよらずに、手間ひまかけて素材が持つおいしさを引き出しました。 (文 高木義人) |