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雨竜町・川越農場を訪ねて

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来週から、新メニューが登場します。黒豆をたっぷりと使った「黒豆バーガー」。その黒豆を直接仕入れに、昨日雨竜町の川越農場を訪問しました。今回のメニュー開発にあたって、メインとなる黒豆の選別に時間をかけました。道内の複数の農家から黒豆を取り寄せ試食をした結果、川越さんの作った黒豆を採用させて頂くことになりました。
昨日はあいにくの雨模様、今時期は稲の苗を作るためのビニールハウス作りが大変忙しい時期。とても広大な農場で、川越さんを探すのにひと苦労しました。ハウス作りに忙しい時に恐縮しながら、お話しをお聞きしました。

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川越農場の2代目、川越慎治さんは長い年月をかけて土作りの工夫をしてきました。川越農場のある牧岡地区は標高100メートルの丘の上にあり、元々土に力がなく、堆肥などの肥料を入れないと作物が育ちにくい土地なので、川越さんは20年も前から、インドネシア産で、何千年という長い年月をかけて海鳥の糞が珊瑚礁に堆積することでできたと言われる「グアノ」を土に入れることで、おいしい豆や米、野菜などを作ってきました。牧岡地区には酪農農家がないため、有機肥料の原料となる牛糞が手に入らず、自分で堆肥を作る上で当初は大変な苦労をされましたが、雨竜町と深川町のJAが合弁してから、深川の酪農家から必要量の牛糞が手に入るようになると、有機質の肥料作りを大規模化させていきました。大きなトラックで約150台もの牛糞を運び、もみ殻と米ぬかを混ぜ、そこにゼム酵素という発酵成分をまぶし堆肥を作ります。川越さんはこのように天然グアノとゼム酵素の堆肥で作物を作ってきました。川越さんは、86ヘクタールもの広大な土地で大豆に加え、水稲、麦、そば、にんにく、アスパラ、トマトなどを作っており、今後チキンペッカーでは大豆以外にも川越さんの作る農産物を使っていきたいと考えています。
川越さんの土作りへのこだわり、それは自分自身の身体が弱かったことに起因すると言います。「せめて自分達の食べるものくらいはいいものを作りたい。」身体に負担となる化学肥料や農薬を使わなくていいようにと始めた有機質の堆肥作り、そこが川越さんの原点です。健康な土づくりを継続することで、おいしく健康な作物が育ってくれる。そんな川越さんの作った黒豆を使ったハンバーガーが、来週から登場します。お楽しみに。

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このビニールハウス一棟で、約6ヘクタール分の苗を育てます。

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黒豆を、川越さんに袋詰めしていただきました。

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